ボルゾイが怖いと言われる4つの理由|性格や飼い方の注意点も

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ボルゾイが怖いと言われる4つの理由|性格や飼い方の注意点も

散歩中に向こうから背の高い細身の犬が歩いてきて、思わず立ち止まってしまった。犬は好きなのに、この犬だけは少し身構えてしまう。ボルゾイに対してそう感じた経験のある方は、けっこう多いのではないでしょうか。

一方で、実際に暮らしている方は口をそろえて「おとなしい犬です」と言います。この食い違いが、怖いのかどうか分からなくなる原因です。

そこでこの記事では、怖いと感じられる理由を4つに分けて、犬種の基準に書かれている気質と1つずつ突き合わせました。すれ違うときの備えや、迎えるかどうかを決めるときの線引きまでまとめています。

この記事でわかること
  • 怖いと言われる4つの理由と、実際のところの突き合わせ
  • 犬種の基準に書かれている気質と、用途の意外な記述
  • 1年に登録される頭数から見た「見慣れなさ」の正体
  • 散歩ですれ違うときと、飼うときにできる備え4つ
  • 迎えるのが向く家庭と、向かない家庭の線引き
目次

ボルゾイが怖いと言われる理由は大きさと見慣れなさにあります

ボルゾイが怖いと言われる理由は大きさと見慣れなさにあります

怖いと感じられる理由は、性格ではなく見た目と体の能力に集まっています。犬種としての気質は、基準の上では穏やかだと書かれている犬です。

言い換えると、怖く見えるのは「大きい・細長い・速い・見慣れない」という4つが重なった結果です。

4つを1つずつ分けて、実際のところと並べてみます。

怖いと感じる理由実際のところ
体が大きい体高は牡75〜85cm。後ろ足で立つと人の背に届く
顔が細長い獲物を目で追う犬の顔つき。表情が読みにくく見える
急に走り出す動くものへの反応が速い。気質ではなく能力の話
見慣れない1年に登録されるのは274頭。出会う機会が少ない

後ろ足で立つと人の背に届く体高があります

体高は牡が75cmから85cm、牝が68cmから78cmと決められています。これは犬の中でもかなり高いほうで、四つ足で立った状態で腰の高さを超えてきます。

体重はおおよそ30kgから50kgほどです。細く見えても、人が押されればよろける重さがあります。

後ろ足で立ち上がると、大人の肩に前足が届くくらいになります。この高さが、初めて見る人にいちばん強い印象を残します。

顔が細長く表情が読み取りにくく見えます

この犬種は目で獲物を追って走る犬なので、顔が前後に長く、目が顔の側面寄りについています。正面から見ると、犬らしい丸い顔の輪郭になりません。

人は相手の顔つきから気持ちを読み取ろうとします。読み取りにくい顔は、それだけで身構える理由になります。

小さな子どもが泣いてしまうことがあるのも、怒っているからではなく、見たことのない形だからです。

1年に登録されるのは274頭で見かける機会がほとんどありません

数の少なさは、怖さの理由として見落とされがちですがかなり大きい要素です。1年に登録される数は274頭で、単純に日数で割ると1日1頭にも届きません。

数字の中身は次の章で並べますが、街で会う機会がほとんど無いということです。初めて見る大きな生き物に身構えるのは、自然な反応だと思います。

大型犬でも、レトリーバーや柴犬なら見慣れているという方は多いはずです。同じ大きさでも、見慣れている犬には身構えません。

つまり怖さの一部は、犬の側ではなく見る側の慣れの問題です。ここを分けて考えると、残りの3つが本当の理由だと見えてきます。

走り出すと止まらないという印象が加わります

走る速さは時速50kmほどに達します。しかも瞬時にその速さまで上がるので、人の力で止められる場面ではありません。

実際に暮らしている方の話でも、鳥やバイク、トラックに反応した瞬間の力の強さは共通して語られます。ふだんは静かなのに、そこだけ別の生き物のようだ、という言い方になります。

この能力そのものは、性格の問題ではありません。ただ、見ている側にとっては怖さとして受け取られます。

怖いと感じたときは、我慢して近づかずに、少し距離を取って通り過ぎて構いません。

ボルゾイの犬種標準に書かれている気質は穏やかです

ボルゾイの犬種標準に書かれている気質は穏やかです

ジャパンケネルクラブが公開している犬種標準(FCIスタンダードNo.193・最終更新2025年3月3日)を2026年9月4日に確認しました。習性と性格の項に書かれている言葉は、見た目の印象とはずいぶん違います。

基準に書かれているのは「穏やかな気質」で、人に対する態度は「自然か友好的」です。

人に対する態度は自然か友好的と書かれています

習性と性格の項の原文は「穏やかな気質で、視覚反応は非常にはっきりとしている。人に対する態度は、自然か友好的である」です(一般社団法人ジャパンケネルクラブ ボルゾイ)。

ここで面白いのは、穏やかさと視覚の鋭さが同じ文に並んでいることです。落ち着いているけれど、目に入ったものへの反応は非常にはっきりしている、という意味になります。

散歩中に急に走り出す姿と、家の中で静かに寝ている姿は、どちらもこの1文で説明がつきます。

用途の項目には「狼狩りよりも主に野ウサギやキツネ」と書かれています

この犬種はオオカミ狩りの犬として語られることが多いのですが、基準の用途の項には「狼狩りよりも主に野ウサギやキツネを追うために用いられるハンティング・サイトハウンドである」と書かれています。

オオカミと戦う犬というイメージが強いほど、怖さの印象も強くなります。ところが基準の記述は、追いかける相手として野ウサギやキツネを先に挙げています。

歴史の中でオオカミ狩りに使われた時期があったことと、いまこの犬種に求められている役割は別のものだ、と読み取れます。

見た目の迫力と気質が食い違って見える理由

一般外貌の項には「高貴な外貌で、体高が高く、引き締まっており、頑丈で、調和の取れた体躯構成をしており、幾分脚は長く、かなり細いボディである」とあります。体は頑丈に、けれど細く作られている犬です。

速く走るための体つきなので、迫力が出るのは目的の結果です。気質のほうは別の項目で穏やかと定められています。

評判と基準の記述を突き合わせるやり方は、他の犬種でも役に立ちます。マルチーズの性格が悪いという評判を確かめた記事でも同じ手順で整理しました。

名前は「俊敏」という意味で1936年に改められました

この犬種はかつて「ロシアン・ウルフハウンド」と呼ばれていて、1936年に現在の名前へ変わりました。ロシア語で「俊敏」「速い」を意味する言葉が、そのまま犬種名になっています。

旧名にはオオカミという言葉が入っていて、新しい名前には速さが入っています。名前の変化だけを見ても、何を評価されてきた犬なのかが分かります。

怖いという印象の一部は、この旧名のイメージが残っていることから来ているのかもしれません。少なくともいまの名前が指しているのは、戦う強さではなく走る速さです。

体の作りは走ることに全部振られています

細く見えるのは痩せているからではなく、速く走るための形だからです。脚が長く、胸が深く、体は前後に細い。この形が、走るときにいちばん力を出せる作りになっています。

胸が深いことは、あとの章で触れる胃のトラブルとも関わっています。走るための形が、そのまま暮らしの注意点につながるわけです。

見た目の迫力も、気質の穏やかさも、この作りから同時に出てきます。片方だけを見て判断すると、実際の姿とずれてしまいます。

ボルゾイを見かけないのは日本の登録頭数が少ないからです

ボルゾイを見かけないのは日本の登録頭数が少ないからです

見慣れなさを、実際の数字で確かめてみます。ジャパンケネルクラブが公開している犬種別の登録頭数を開くと、この犬種がどれくらい珍しいかがはっきりします。

2025年の登録は274頭で141犬種のうち39位でした

2025年1月から12月までの犬種別犬籍登録頭数で、この犬種は274頭・39位です。掲載されている犬種は全部で141あります(ジャパンケネルクラブ 犬種別犬籍登録頭数)。

274頭を365日で割ると、1日あたり0.75頭です。日本のどこかで1日に1頭も登録されない日がある、という数になります。

上位の犬種と比べると250分の1ほどの数です

同じ年の上位犬種と並べると、桁がまるごと違います。次の表は、その年に登録された頭数を並べたものです。

犬種2025年の登録頭数274頭の何倍か
プードル(1位)69,342頭約253倍
チワワ(2位)46,221頭約169倍
ダックスフンド(3位)30,615頭約112倍
この犬種(39位)274頭―

プードルを250頭見かける間に、こちらは1頭という割合です。街で見慣れないのは当たり前で、初めて見て驚くのも当たり前ということになります。

この数字は登録された頭数なので、実際に暮らしている数とぴったり同じではありません。それでも、犬種ごとの多い少ないを比べる材料にはなります。

散歩コースで毎日会う犬を思い浮かべてみてください。その中に1頭もいないのであれば、それはその地域が特別なのではなく、日本全体でそういう数だということです。

数の少なさは値段と出会いにくさにもつながります

数が少ないということは、迎えたいと思ったときに出会うまで時間がかかるということです。店頭で見かける機会も少なく、犬舎を探して待つ形になります。

子犬の価格も高めになりやすく、20万円台から50万円台までの幅で語られることが多い犬種です。値段の幅の理由は、月齢や血統のほかに、そもそもの頭数の少なさがあります。

迎える経路は犬舎からの紹介が中心になります

店頭に並んでいるのを見て決める、という迎え方はほとんどできません。登録される数がこれだけ少ないので、犬舎に問い合わせて生まれる時期を待つ形になります。

待つ時間が長い分、その間に親犬を見せてもらったり、育てている環境を見学したりできます。数の少なさは不便ですが、確かめる時間が取れるという意味では悪いことばかりではありません。

里親を探している成犬に出会えることもあります。子犬にこだわらないなら、譲渡会の情報も見ておくと選択肢が広がります。

ボルゾイを怖いと感じる場面は散歩中に集中しています

ボルゾイを怖いと感じる場面は散歩中に集中しています

怖いという声を場面ごとに見ていくと、家の中の話はほとんど出てきません。集まるのは散歩中とすれ違いの場面です。

動くものに反応して急に走り出すことがあります

目に入った動くものへ体が向くのは、この犬種の作られ方そのものです。鳥、自転車、走る子ども、バイクなどが引き金になります。

ふだん静かな子でも、スイッチが入る一瞬は別です。飼い主が油断していた場面で起きるので、周りから見ると「制御できていない」ように映ります。

引っ張られて転ぶと人のけがにつながります

この犬種で現実に多いのは、犬が噛むことよりも人が転ぶことです。30kgを超える体が全力で前へ出れば、大人でも足を取られます。

すれ違う側にとっても、引きずられている人がいる状況は怖く見えます。犬が攻撃しているわけではなくても、危ない場面であることは変わりません。

150cmほどの柵は飛び越えられます

庭で飼う場合は、柵の高さを最初に考える必要があります。150cm程度なら軽々と越えると言われるジャンプ力があります。

脱走してしまうと、走る速さのために人が追いつけません。庭に出すこと自体より、越えられない高さと出入口の管理のほうが大事になります。

ドッグランでは小さく動くものへの反応に気をつけます

目で追って走る犬なので、小さくて速く動くものは追いかける対象になりやすいです。小型犬が走り回っている場所では、遊びのつもりの追いかけっこでも力の差が出ます。

悪気があるわけではなく、体の作りとして反応してしまう部分です。だからこそ、大型犬用のエリアが分かれている場所を選ぶほうが、お互いに安心できます。

初めての場所では、いきなり放さずに端のほうで様子を見てください。周りに小さい犬や子どもがいる時間帯を避けるだけでも、危ない場面はかなり減ります。

同じ理由で、猫や小動物と暮らしている家庭では、部屋を分ける工夫が要ります。慣れれば一緒に暮らせる子もいますが、最初から放しておく前提にはしないほうが安全です。

ボルゾイとすれ違うときと飼うときの備えは4つです

ボルゾイとすれ違うときと飼うときの備えは4つです

怖さの正体が能力の高さなら、備えも能力に合わせたものになります。すれ違う側と飼う側の両方で、できることを4つに整理しました。

  • すれ違うときは走らず、距離を取ってゆっくり通る
  • リードは体格に合う人が持ち、両手で持てる長さにする
  • 呼び戻しは走り出したあとではなく、その前に効かせる
  • 迷子札とマイクロチップを迎えた初日に用意する

すれ違うときは走らず距離を取ります

目で追う犬なので、走って離れようとするほど反応されやすくなります。歩幅を変えずに、車道側でない方へ少し寄って通り過ぎるのがいちばん静かです。

子どもと一緒のときは、手をつないで大人が犬側に立ちます。手を伸ばして触ろうとするのは、飼い主に聞いてからにしてください。

リードは体格に合う人が持ちます

家族の中でいちばん力のある人が持つ、ではなく、その日その場面で支えられる人が持つのが基本です。力比べに勝つ必要はありませんが、引かれたときに踏ん張れることは必要です。

子どもだけに持たせるのは避けてください。周りから見ても不安に映り、それが怖いという評判につながります。

呼び戻しは走り出す前に効かせます

走り出してからでは声は届きません。大事なのは、視線が向いた段階で名前を呼び、こちらへ意識を戻す練習です。

子犬のうちから、静かな場所で短く繰り返すのが向いています。叱って止めるやり方は、繊細な面のあるこの犬種には向きません。

迷子札とマイクロチップを先に用意します

万が一離れてしまったときに、追いつけないことを前提にした備えです。首輪の迷子札とマイクロチップの登録は、迎えた最初の週に済ませておくと安心です。

あわせて、離れてしまったときの連絡先も先に調べておきます。地域の保健所や警察の落とし物窓口を書き出しておくだけで、動き方が変わります。

4つとも、迎える前や初日にできることばかりです。順番に埋めていけば大丈夫です。

ボルゾイと暮らすうえで大変なのは運動量と暑さです

ボルゾイと暮らすうえで大変なのは運動量と暑さです

怖さよりも、迎えたあとに現実として効いてくるのはこの2つです。どちらも住んでいる環境で決まる部分が大きくなります。

散歩は1回1〜2時間を1日2回が目安です

歩くだけの散歩では足りず、走れる場所を用意できるかどうかが分かれ目になります。1回1時間から2時間を1日2回、というのがよく挙げられる目安です。

毎日それだけの時間を作れるか、雨の日や仕事が長引いた日にどうするかを、迎える前に家族で決めておいてください。ここが続かないと、犬にも人にも負担が残ります。

高温多湿の夏は苦手です

寒い土地で作られた犬種なので、日本の夏は得意ではありません。室内で温度と湿度を管理できることが、飼育の前提になります。

夏の散歩は日が落ちて地面が冷めてからにしてください。長い毛の下は蒸れやすいので、皮膚の状態もあわせて見ておくと安心です。

食事は回数を分けて食後すぐの運動を避けます

胸が深い体つきの犬は、胃がふくらんでねじれるトラブルが起きやすいと言われます。1日2回にまとめず、3回から5回に分ける飼い方がよく取られます。

食後すぐに走らせない、水を一気に飲ませない、というのも同じ理由です。落ち着きがない、吐こうとしても出ない、よだれが多いといった様子が出たときは、様子を見ずに動物病院へ連絡してください。

ここに書いたのは一般的な傾向で、目の前の子の状態を判断できるものではありません。心配なときは動物病院へ、が確実です。

被毛の手入れは週3回以上のブラッシングが目安です

長い毛と下毛の二重構造なので、抜け毛は多いほうです。胸や後ろ脚、尾には飾り毛があり、ここが絡まりやすい場所になります。

週に3回以上、毛の流れに沿って根元から梳かすのが目安です。散歩のあとは落ち葉や土がからむので、帰ってすぐに軽く払っておくと後が楽になります。

子犬のころの毛は短くやわらかく、飾り毛が生えそろうのは4歳ごろと言われます。迎えた直後の姿と、大人になった姿はかなり違います。

気をつけたい病気は大型犬に多いものが中心です

挙げられることが多いのは、胃がねじれるトラブル、股関節の形の異常、骨の腫瘍、外耳炎、目の病気です。どれもこの犬種だけの病気ではなく、大型犬や垂れ耳の犬に多いものです。

家で先に気づけるのは、耳のにおいと、歩き方の変化です。ブラッシングのついでに耳の中と足の運びを見ておくと、早い段階で相談できます。

目の病気は遺伝によるものもあり、若いうちに出ることがあります。ぶつかることが増えた、暗い場所を嫌がるといった様子が出たら、動物病院で相談してください。

怖いのはボルゾイだからではなく大型犬に共通する注意点です

怖いのはボルゾイだからではなく大型犬に共通する注意点です

ここまでを踏まえて、迎えるかどうかの線引きを書いておきます。私はこう思っています、という話なので、参考程度に読んでください。

小さな子どもがいる家庭には向きません

犬に悪気がなくても、体の大きさだけで事故になり得るからです。この点は犬種ではなく、大型犬に共通する話だと思っています。

子どもが犬の嫌がることをしたときに、逃げ場がある間取りかどうかも見ておいてください。犬が逃げられる場所があるだけで、防げる場面は増えます。

大型犬と暮らした経験があるかどうかが分かれ目です

初めての犬としては、正直におすすめしにくい犬種です。力の強さに加えて、自分で判断して動く面があるので、覚えさせるより先に信頼関係を作る手順が要ります。

逆に、大型犬と暮らした経験があって、走れる場所と温度を管理できる家があるなら、家の中ではとても静かに過ごす犬です。向き不向きは犬側ではなく、暮らし方の側にあります。

見た目に惹かれた気持ちのままでは迎えないほうがいいと思っています

優雅な立ち姿に惹かれる気持ちは、私にもよく分かります。ただ、その姿は毎日1〜2時間を2回歩ける環境があって初めて保たれるものです。

私だったら、迎える前に走れる場所を実際に探して、夏の暑い日にその道を歩いてみます。そのうえで続けられると思えたら、そこから犬舎を探してみます。

大きさへの怖さは、暮らしてみると慣れます。慣れないのは、時間と場所が足りないことのほうです。

ボルゾイが怖いと言われることに関するQ&A

ボルゾイが怖いと言われることに関するQ&A

ボルゾイは人を襲うことがありますか

犬種の基準では人に対する態度は自然か友好的とされていて、人を攻撃する目的で作られた犬ではありません。ただし、逃走や咬傷の事故は犬種を問わず起こり得ます。大きい犬ほど結果が重くなるので、リードと環境の管理が大切になります。

ボルゾイはよく吠えますか

もともと吠えの少ない犬種で、1日に1回も吠えない日があるという話もよく聞きます。番犬として吠えることを求められてきた犬ではないためです。吠え続けている状態のほうが例外で、運動不足やストレスが背景にあることが多くなります。

ボルゾイは初心者でも飼えますか

大型犬を飼った経験がない状態からは、おすすめしにくい犬種です。力の強さと、自分で判断して動く面の両方があるためです。

ただし扱いやすいという意見もあり、判断は分かれています。迷うときは、実際に飼っている方に会わせてもらってから決めてください。

ボルゾイの寿命はどれくらいですか

7歳から10歳という数字と、10歳を超えるという数字の両方が挙げられていて、幅があります。大型犬は小型犬より寿命が短めになる傾向があり、暑さへの弱さも関わると言われます。数字を1つに決めるより、暑さと食事の管理をする方が現実的です。

ボルゾイはマンションでも飼えますか

家の中では静かに過ごす犬なので、広さよりも運動と温度管理ができるかどうかで決まります。毎日の散歩に加えて、走れる場所へ通えることが条件になります。管理規約で大型犬が飼えるかどうかも、先に確認してください。

ボルゾイはお金持ちの犬というのは本当ですか

もともとロシアの貴族に飼われていた歴史があり、そのイメージが残っています。いま現実に必要なのは、走れる場所と温度を管理できる家、そして毎日の時間です。子犬の価格も高めですが、迎えたあとにかかる食費や医療費のほうが長く続きます。

ボルゾイを見て子どもが泣いてしまいます

見慣れない形と大きさへの反応なので、無理に近づけないほうがいいです。1年に登録されるのが274頭という数を思えば、初めて見て驚くのは自然なことです。遠くから見て慣れる時間を取り、触るかどうかは飼い主に聞いてから決めてください。

まとめ:ボルゾイが怖いと言われる理由と実際の性格

この記事では、怖いと言われる理由を4つに分けて、犬種の基準に書かれている気質と突き合わせました。

  • 怖く見えるのは大きい・細長い・速い・見慣れないの4つが重なるから
  • 基準に書かれている気質は「穏やか」で、人への態度は自然か友好的
  • 用途の項は「狼狩りよりも主に野ウサギやキツネ」と書かれている
  • 1年の登録は274頭で、上位犬種の250分の1ほどしかいない
  • 怖さの中身は気質ではなく、瞬発力と体の大きさ
  • 迎えるかどうかは、走れる場所と温度管理と経験で決まる

見た目の印象と、書かれている気質はここまで違います。すれ違うときに身構えてしまっても、それは自然な反応なので、距離を取って静かに通り過ぎれば十分です。無理に慣れようとしなくて大丈夫です。

迎えるかどうかを考えている方は、怖いかどうかではなく、走れる場所と夏の暑さをどうするかから決めていくと迷いにくくなります。

評判と実際のずれを整理した記事は、ほかにもあります。あわせて読んでみてください。

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